技術検定とは|建設業の技術者に関する資格試験制度

技術検定や建築士試験、技術士試験、電気工事士試験、電気主任技術者国家試験など建設業に関する資格試験制度が複数あります。

資格試験に合格することで一定の施工技術を有してることが認められ、建設業許可における営業所に配置する専任技術者や工事現場に配置する主任技術者となることができます。

建設業法では、建設工事に従事する者に対して「技術検定」という制度を定めています。

 

建設業法の技術検定

建設業法で定める技術検定には以下の7種目の検定があります。

合格した試験に対応した建設業許可の業種について、営業所に配置する専任技術者や工事現場に配置する主任技術者となることができます。

参考記事:建設業許可を受ける際に配置が必要な専任技術者とは

 

補足

令和元年6月の建設業法改正・公布に伴い、技術検定が第1次検定と第2次検定に分けられることとなりました。

第1次検定と第2次検定それぞれの検定合格者へ政令で定める称号を付与することになりました。

施行日(実際に運用が始まる日)は公布日から2年を超えない範囲内で政令で定める日としております。

 

建設機械施工

1級と2級があります。

2級の建設機械施工技術検定試験は、第1種~第6種の6種類の種別で実施されます。

 

土木施工管理

1級と2級があります。

2級は、土木、鋼構造物塗装、薬液注入に分かれます。

 

建築施工管理

1級と2級があります。

2級は、建築、躯体、仕上の3種類に分かれます。

 

電気工事施工管理

1級と2級があります。

 

管工事施工管理

1級と2級があります。

 

電気通信工事施工管理

1級と2級があります。

 

造園施工管理

1級と2級があります。